お天気必勝日記

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2005.4.25

乾燥断熱減率  Γd 

乾燥した空気は1km上昇するごとに約10℃温度が下がる。
  (外部との熱の出入りがない場合)


温位


ある空気の1000hpa(ほぼ地表面)の時の温度

 


 

湿潤断熱減率   Γm

水蒸気が含まれている空気は、
露点温度に達すると凝結にともなう潜熱の放出によって気温減率は小さくなる

    
Γm < Γd


Γmは気温・気圧によってかわる
   
下層       4℃/km
   対流圏中部   6〜7℃/km
   上層       乾燥断熱減率に近づく

相当温位   θe

水蒸気がすべて凝結し、潜熱を出し切った時の温位


断熱過程(外から熱をもらわない・出さない)

空気塊が上昇するとなぜ雲ができるのか?

 

空気塊はふくらむ

 

               ↑
               ↑
               ↑上
               ↑昇
               ↑
               


ふくらむ=膨張する仕事をしたエネルギーが減る
                        
                    熱=温度が下がる
                        
                中に入っていた水蒸気が
                    見える様になる
                        
                        雲

                      

 

 


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