KAILE Life = Healing

トップ プロフィール Life = Healingとは お知らせ リンク お問い合わせ サイトマップ

2010年のお知らせ 2009年のお知らせ 2008年のお知らせ


2010年のお知らせ

2010年04月11日
玄米自然食 芽吹きの会


玄米自然食をお友達に教えはじめて、今月で2年が経ちました。
最初はお友達2・3人だったのが、少しずつ人数が増えていきました。
自宅が手狭になって、近くの地区会館を借りることになりました。
気づいてみると2年が経っていました。
続けて来ていただいた皆さんに感謝です(^^)
どうもありがとうございました。

さて、2年がひとつの区切りとなりそうです。
東城百合子先生のお料理教室で一緒にお勉強する方に、家の近い方がいらっしゃいました。
もし、お料理教室をもう少し大きくするなら、一人では無理です。
そう思っていたときに、彼女とご縁を頂きました。

そして、5月からは二人でお料理教室をやっていくことになりました!!
4月に始まったお料理教室。
二十四節気では「芽吹き」の季節。
新しいお料理教室のなまえは、「芽吹きの会」です。

新しく始まる「芽吹きの会」には、新しいHPが必要です。
と言うわけで、お料理教室のHPは引っ越しをします。
アドレスはこちら。
https://sites.google.com/site/genmaishizensyokusetagaya/

今後ともどうぞよろしくお願いします。
2010年03月09日
玄米自然食の会 3月


3月と言えば!ひな祭り。
今回は「ひな祭り御膳」を作りました。
これは、東城先生のお料理教室で、先日私のグループが発表したお料理です。
季節を感じられる食材で、おいしく、バランス良く、見た目も美しく!と考えました。
先生方にも好評で嬉しかったのですが、簡単にできたわけではありません。
試作品は、作れば作るほどわからなくなり、納得がいかず、しまいには味見のし過ぎで口内炎までできて、「おいしいお料理のレシピを作るってすごいことなんだ!」と勉強させられました。
でも、毎日毎日ちゃんと考えて工夫をしていけば、何年かごにはとっても素敵な生活が待っている気がします。
手を抜かずに、お料理を作っていきたいと思いました。

●花寿司(押し寿司)

21cmのケーキ型で押し寿司をつくりました。
油揚げとシイタケ、人参、蓮、さやえんどう、じゃこ、ごま。
お寿司は、寿司飯と具材のバランスが難しいなあと感じます。

●よもぎ麩と山うどのすまし汁

よもぎ麩はグルテン粉と餅粉を使ってつくります。
よもぎは粉を使いましたが、これからの季節なら生のよもぎを使うとおいしさ倍増!
よもぎと山うどの春らしい香りがいっぱいのすまし汁です。

●山うどのかき揚げ

山うどと人参、みつばのかき揚げです。
大根おろしを添えて。

●菜の花のお浸し


●さくら大福

中は白あん。
皮は白玉粉で作っています。桜の塩漬けを飾って。

●たくあん おやき




メインはお寿司なので、副菜は少しでお腹いっぱいになります。
押し寿司はパーティにもってこいですね!
2010年02月27日
玄米自然食の会 土曜日クラス


2月27日の土曜日クラスは、大人4人、子ども1人の参加でした。
作ったお料理は同じです(^^)





やはり、少しずつ出来上がりが違ってくるので、お料理って面白いなと思います。
作り手の野菜の切り方、炒めかた、ゆで方、ちょっとしたことで違ってきます。
奥深いです。

さて、この日参加してくれたM君は、この春小学一年生です。
時々、家の近くで行われている親子お料理教室に通っています。
お料理中はお絵描きに夢中でした。
彼は絵がものすごくうまい!
お料理が出来上がると、食べることに夢中になりました。
黙々としっかり、お料理を食べてくれます。
そして、お片づけの時、
彼は大人に溶け込んで、お皿を拭き、棚に片付けてくれていました。
それがあまりにも自然だったので、気付かなかったほどです。
いちいち指示したり、おだてたりしながら、子どもをお手伝いさせている風景には慣れています。
彼の姿は、違っていました。
生活の一部として当たり前のことを、やはり黙々としているようでした。
素敵だな〜と思いました(^^)
2010年02月16日
上海レポート


1月25日から2月6日まで、夫の出張に付き添って上海に行ってきました。
前にも書いたことがありますが、うちの夫は十数年来のパニック障害で、飛行機に乗ることができませんでした。
食事と生活の習慣を変え、一昨年、十数年ぶりに飛行機に乗れるようになりました。
乗れるようにはなったのですが、乗っているときに安定剤が必要なので、出張には同伴することになります。

2度目の上海です。
今回は2週間。
考えたすえ、キッチン付きのアパートをリクエストし、圧力鍋持参で出かけました。
旅行の時は必ず持参する、梅肉エキス、梅の黒焼き、梅干し、ごぼう味噌、に加え、お味噌(生姜の味噌漬け入り)、海苔を持って行きました。
一回分の米と雑穀を持って行きましたが、上海には雑穀が豊富にあります。

うちのキッチンより広かった。アパートのキッチン。


ご飯にごぼう味噌。冷凍納豆(これはおいしくなかった)、青梗菜の炒め物。

到着後すぐに、タクシーに乗って日本食を豊富に取り扱っているデパートに行きました。
オーガニックの米も雑穀も、野菜もなんでもあります。
とりあえず、小さな瓶のしょうゆとオリーブ油を購入。
味付けは塩としょうゆで十分です。
根野菜と雑穀の煮物や豆入りの煮物をよく作りました。

上海に行ってまで自炊なんて!!!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ランチやディナーで外食をすることが多かった夫は、時々下痢をしていました。
お肉をたくさんいただいた後は、身体がだるくなったりしたそうですが、
ランチも粗食が多かった私は下痢一つせず元気だったのですよ(^^)

夫が仕事をしている間、私はプチ留学を。
2週間も1人で言葉も通じない知らない街を、ぶらぶらすごすのは辛いと思い、
CIPという会社にお願いしてコーディネイトしてもらいました。

午前中は中国語のレッスン。
午後からは日替わりで、お料理やフットマッサージ、市内観光、茶館めぐりなど。

通学した華東師範大学。束先生と劉先生。
あと、日本語学科の大学院生曹さんが、私をケアしてくれました。
中国語はとーーっても難しいです(笑)
いままで使ったことのない音を出す練習から始めます。
初回、腹筋が痛くなり、弱音を吐きそうでしたが、
この若い先生たちは非常に優秀で、だんだん楽しくなってきました。
これからも、中国語を勉強したい!と思えるほどに(^^)

午後からのメニューにお料理を三回入れていました。
うち2回を日本人主宰のお料理教室に飛び入り参加。
パウンドケーキと上海蟹の炒飯をつくりました。
私が思い描いていたようなお料理を勉強することはできませんでしたが、
滞在中の日本人主婦たちとひと時の出会いを楽しみました。
旅は、出会いが楽しいですね♪


上海ガニの炒飯ときのこスープ


オイリーな食事によく合うお茶たち。
お湯を足しては飲み、足しては飲み、味の変化を楽しみます。
1人で飲むときは、ガラスのコップに直接茶葉を入れて。(持つと熱い!)

上海もそうですが、中国はお水が豊かではありません。
生水は基本的には飲めません。
ホテルのお水は、一昨年よりも綺麗になってる気がしましたが、それでも10分ほど煮沸してからうがい用の水として使います。
お料理をしていても、水が豊富ではないから油で炒めることが多いのかとわかります。
日本の「ゆでこぼし」とか「お浸し」とか、ちょっとしたお料理がとても贅沢に思えました。
日本の水は本当に綺麗です。
幸せなことだと感謝しました。

1人でランチすることも。
メニューに英語で説明があったり、写真が載っていれば、指さしで注文ができます(笑)


上海料理は、基本的に甘いです。
何から何まで、とてつもなく甘い!
そして、あちらでは日本食は人気です。
いたるところに回転すしがあります。
そのうち、日本で売るあ魚はなくなるかもしれません。
マクロビオテックも人気が出てきているようで、私はそういうお店を目ざとく見つけてはチャレンジしてみました。
ヘルシーで美味しいですが、どこか化学調味料的な味を感じます。
化学調味料をつかっていないお店は少ないのかもしれません。
そういう意味でも、自炊でよかったな〜。

一番おいしかったのは、劉先生のお宅で作った餃子。
会社から「木村さんを家に招待して餃子を作る」というお仕事が入ったのだそうです(笑)
ちなみに、上海ではあまり餃子とか麺を手作りする習慣はないのだとか。
彼女は北京近くの出身で作ったことはあるものの、「あまり上手ではない」といいつつ、一生懸命準備してくれました。
一緒に作るうちに、私の方がうまいらしいということになり、最後は私が焼いたりして(^^)

この、味付けは塩だけの餃子が、今回の上海でのNO1でした(^^)

さてさて、今回の上海生活。
たくさんの出会いがあり、とっても有意義なものとなりました。
全ての方に謝謝!

そして、うちの夫ですが、一昨年の上海出張と比べると、とても落ち着いて過ごしていました。
そう!飛行機の中でも案外落ち着いていて、食事と生活習慣の変化は、やはり人を元気にするのだと自信になりました。
また、機会があれば行きたいものです。
2010年02月16日
玄米自然食の会 2月16日



お陰様で、今年も風邪をひくことなく冬を終えそうですが、
まだまだ油断大敵、寒い日が続いていますね!
でも、もうすぐ春!!
この寒さが懐かしくなるのもあと少しです。


<メニュー>
●玄米ご飯と蓮根スープ

すりおろした蓮根に、小麦粉とくず粉を混ぜて、あつあつのダシの中に落としていきます。
身体を温めてくれます。

●車麩のはさみ揚げ

出汁で戻した車麩に、野菜の具材を挟み、パン粉をつけて焼きました。
しっとりしてとてもおいしいです。

●南瓜とあわの煮物

写真を撮り忘れてしまいました。
全体写真の中央部にあるのが、この煮物です。
とろっとして、離乳食にもなりそうです。


●菜の花のお浸し


●出汁をとったあとの昆布の佃煮、たくあん(先月とは別のTさん作)、おやき


たくあんは、それぞれの家の味がします。
とっても美味しいたくあんでした。
ご馳走様でした。

2010年01月21日
玄米自然食の会 1月21日(木)


昨日は春のような暖かさでした。
少しずつ暖かくなっていくのが楽しみです!

今日はお休みが多くて、私を入れて4人でお料理を作りました。
それでも、みなさん手際がよくなっているので、11時ごろには出来上がりました。
写真だけアップしますね!

●玄米ご飯と澄まし汁


●アジの南蛮漬け


●切り干し大根の胡麻和えとほうれん草のお浸し


●たくあんと昆布の佃煮


●おやき


あわぜんざいも作りましたが、写真を撮り忘れてしまいました。
今日もおいしくできました!
2010年01月17日
玄米自然食の会 1月16日(土)


遅くなりましたが、、、
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

寒い日が続きますが、お料理を作って一緒に食べる会は、元気に楽しくスタートしました。


<メニュー>
●玄米ご飯と澄まし汁

玄米ご飯の写真を撮り忘れてしまいましたが、もちもちのご飯が炊けました。
玄米に、高きびとハト麦を混ぜて炊きました。

●アジの南蛮漬け

天然の小アジを南蛮漬けにしました。
私はいつも南蛮漬けには玉ねぎを入れるのですが、今回は白髪ネギを使っています。
漬け汁もドレッシング風で漬けこんだりしないのですが、低温の油でじっくり揚げたアジは、すぐにドレッシングを吸いこんでくれて、とてもおいしいです。

●切り干し大根の胡麻和え

切り干し大根とにんじんを煮含めて、ごま和えにしました。
コクがあってとてもおいしいです!

●ニラのお浸しと残り野菜のおやき

おやきが大小様々で面白いですね(^^)

●あわぜんざい

あわをお粥のように炊き、小豆あんをのせました。
とろりとしたあわに、甘い小豆あんが絶妙です。

●たくあん

Tさんがたくあんを持ってきてくださいました。
お子さんが通う幼稚園のとなりに無農薬の農園があって、そこで大根を育て、干し、たくあんを漬けたのだそうです。
塩加減も上々で、とってもおいしかったです!


2010年がやってきましたね。
皆さまどんなお正月だったでしょうか?
私がお正月を過ごした青森は、滞在中ずっと雪でした。

右側の雪の中には棒を2本差してあるのですが、これが「ココが家の門ですよ」という印です。
特に大晦日、元日は吹雪いていて、一日に何度か雪かきをしなければならない状態。
そんな中でも、青森の人たちは上手に車の運転をするので驚きます。
生まれ育った長崎なら、少しの雪でも事故が多発しそうです。
急発進、急ブレーキをかけると命取りだそうですから、まさに私の運転では命がありません。
とういわけで、外に出れないお正月でした(^^;)


さて、東京に帰ってきてから浅草にあるアミューズミュージアムに行ってきました。
「布を愛した人たちの物語展」
http://www.amusemuseum.com/exhibition/index.html 
去年、たまたまネット上で見つけて行きたいと思っていました。
青森の民俗学者・田中忠三郎さんのコレクションが展示してあります。

綿が取れない寒い土地で、麻の布を重ねて重ねて、破れたら繕ってを繰り返し、大切に使われてきた道具達。
道具の命もですが、使った人たちの命をも感じます。
昔の青森の人たちの厳しい生活に驚かされるとともに、その精神性の豊かさに感動しました。
今回、青森で厳しい寒さを味わったので、共感できたことも多くあったのかもしれません。
機会があったら、是非覗いていただきたい展示会です。


Copyrights (C) 2008 KAILE Life = Healing All Rights Reserved