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2008年のお知らせ

2008年12月18日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 17


今年の料理教室も今回が最後になりました。
いつの間にか、17回目になっていました。
続けることは素晴らしいですね。


<メニュー>
●押し寿司
 
ゼリーのカップに押し込んでポン。
おっぱいのようなかわいい押し寿司です。

●清まし汁
 
なめことアオサです。

●高野豆腐の串カツ
 
高野豆腐を出汁に味付けしたもので煮込み、ねぎと交互に刺して串カツに。
おいしいしボリュームがあります。

●青菜のくるみ和えとごぼう煮
 
ごぼうは、だし昆布と梅干をいれて、コトコト2時間煮ました。
お腹に優しい一品です。

●和風ティラミス
 
クリームはなんと豆腐★
栄養満点で、とてもおいしい。


17回のお料理教室を終えて、しみじみ、今年も実りの多い一年だったと感謝しています。
喜んで参加してくださる皆さんがあってこそ、続けることができました。
毎回、笑顔の多い楽しい時間でした。

玄米自然食が身体にいいとはいえ、「それしかダメ!!」ということではなく、一緒に手作りして一緒においしくいただくということが目的の教室です。
制限も強制ももちろんありません。
おいしいものを、自分にあったものを、喜んで食べるということがとても大切だと思うからです。

自然のものというのは、無農薬の安全な野菜とか、無添加の食品とかそいう言う観点だけではてありません。
最近、食の問題がクローズアップされてきて、自然食のお店に「安全なお弁当やカップスープ」などが増えたように思います。
たぶん利用をする方が増えて、そういうニーズも増えたということなのでしょう。
私が伝えたい自然食は、そういうものではありません。

自然な食材を使って、自分でこしらえる。
自分のために、家族のために。
それが一番大切なことだと思うのです。
その繰り返しが、「生きる」という根本的な力になります。
「私は生きている!何があっても大丈夫!」という感覚は、生活の繰り返しの中からしか生まれないと思っています。

ですから、この17回のお料理教室のなかでで、自然と煙草をやめてしまったとか(うちの夫も最近禁煙に成功しました!)、気持ちが明るくなったとか、皆さんに変化が現れることがとても嬉しいです。
変えようと思って頑張って無理に変えるのではなく、毎日の生活を大切にすることで、結果気づいたら変化していた。

これが、自然な成長の仕方だと思っています。

そういうわけで、来年も楽しんでやっていきたいと思います☆
どうぞよろしくお願いします。
2008年11月27日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 16


寒くなりました。
冬になった!という感じがします。
お歳暮にりんごを頂き、りんごの季節がやってきたなぁと喜んでいます。


<メニュー>
●玄米ごはんとカブと油揚げとねぎの味噌汁

今日の玄米には、ハト麦とあわをいれました。これに、だしの残りで作ったふりかけをかけていただきました。
お味噌汁にいれたかぶが柔らかくて、とてもおいしいと好評でした。

●ロールキャベツ

一番だしでにて、塩としょうゆで味付けした「和風ロールキャベツ」。
トロトロです。

●キャベツの胡麻和え
●青菜の胡麻和え

蒸したキャベツの芯や残りの葉っぱを、ゴマ味噌であえました。
ゴマ味噌が余ってしまったので、青菜も胡麻和えにしてしまいました。
臨機応変にたのしんで。

●アップルパイ

青森から届いたリンゴでアップルパイを作りました。
本当は「紅玉」がいいのでしょうが、いただいた「サンふじ」でつくりました。
朝、準備をしながら「先日いただいたフランス土産の干しぶどうも使ってみよう!」と思い、レシピを変更して干しぶどうを投入。てんさい糖をほとんど使用せずりんごと干しぶどうの甘みで!
皮は粉を植物油とお水だけで伸ばすので、ちょっと硬めの仕上がりです。
クッキーみたいでおいしいと言えば、とてもおいしい。
でも、もう少し研究したいと思います。

さて、今、ごぼうの季節です。
ごぼうは胃腸の大掃除をしてくれますし、悪いものを浄化する作用があります。
今日は、ごぼう汁を皆さんにご紹介しました。
<材料>
●生のごぼう
●ごぼうに対して1割の生姜
●お味噌(適当に)
ごぼうと生姜をすりおろし、お味噌と混ぜて、お湯にといて飲む。
身体があったかくなり、便通がよくなります!
どうぞ、おためしください☆

2008年11月11日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 15



寒い一日でした。
我が家は、先月全ての窓に保温用のシートを貼り、まだ暖房要らずです。
室内外の気温差が大きくなるので、時々、網入りの窓が割れることがあるそうなので注意が必要ですが。。。


<メニュー>
●太巻き

先日、買い物をしていたらお店のご主人が、「お米を買いませんか?50年間一度も農薬をまいていない田んぼでとれたお米なんですよ。」と話しかけてくれました。
早速購入。その7分付きのお米で、太巻きをつくりました。
卵焼きに人参、かんぴょう、高野豆腐、干しシイタケ、梅酢しょうが、みつばと、基本的な太巻きです。
太巻きを作ると、和食って面白いなぁと思います。
いろいろな具材を巻けるし、パーティにももってこいだと思います。
参加者5人が1本ずつ巻いたので、少しずつ違っています。

●お吸い物

お麩とふのりとみつばのお吸い物です。

●野菜のてんぷら

蓮とさつまいもの天ぷらに、人参と牛蒡のかき揚げです。
2〜3個で1日の油摂取量になりますから、おいしくても食べ過ぎは気をつけなくてはいけませんね。
でもでも、女性と子供は、さつまいものてんぷらが大好きだと思います!


ほうれん草の胡麻和え。
季節ですから、春菊にしようかと思いましたが、好き嫌いも多いですし今回はやめました。

●人参ゼリー

寒天を溶かして、蒸して裏ごしした人参を使ったゼリーです。
簡単でおいしい。
ゼリー専用の容器がなかったので、ル・クルーゼのハート形の器でつくってみました。
かわいいですね☆

あと、日曜日に漬けた白菜漬けを、「少し早いかなぁ」と思いながら出してみました。
白菜漬けは、これからしばらく楽しめます。


食後、みんなで憾天柱という気功のひとつをやってみました。
今日、11月11日の11時からエネルギーの雨が降るという情報が、ヒーリングの師匠から入っていたので、少し瞑想を兼ねたものをやりたいと思って。
たぶん、、、とても素晴らしいエネルギーが、皆さんの身体を流れたと思います。
憾天柱は、お勧めです。
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 14



急に朝晩が冷え込むようになりました。
お腹や足を冷やさないようにと、一週間ほど前から、ヨモギパットをお腹に入れています。
乾燥させたヨモギを綿のぬの袋にいれて、直にお腹にあたるようにパンツに挟んでいるのですが、
これがとっても温かいのです。
ただ、下腹がぽってり出ているように見えるので、残念ながら外出時にはつける勇気がありません(笑)


<メニュー>
●さつまいも玄米ごはん●かぶと里芋のみそ汁

さつまいもご飯には、お友達から送ってきた「むかご」もいれました。
御飯が新米だったこともあり、とってもおいしいご飯でした。

●つくね●ほうれん草と菊の和えもの

グルテンバーガーを使ったつくねです。だしとお酒が効いているタレがとても美味しい。
ほうれん草と菊の和えものは、色がきれいでした。
お皿の使い方を勉強しなくてはと反省。

●おやき

実はこのおやき、大きなミスがあり「つくね」の材料がたっぷり入ってるので、とってもおいしかったです。

●いりこの煮ものと昆布の佃煮、里芋の皮のきんぴら

だしをとった後のいりこを、だしの残りで煮て、しょうゆとみりんで味付けします。
見た目はちょっとグロテスクになりますが、、、、味はおいしいと思います。
里芋の皮も捨てるのはもったいないですね。皮ごと全部がモットーです。

●木の実のケーキ

木の実を入れたスポンジケーキに、かりんジャムでコーティングしています。

今日は、ダライ・ラマのマントラのCDを聞きながら料理をするという、なんとも贅沢な日でした。
ダライ・ラマの声は、男らしくて包み込むような甘さがあり、なんとも心地よいのです。
気高い魂が、洗練された身体を通してあふれ出しているような感じです。
強くてやさしい。
なんとも言えない幸せを感じます。
2008年10月15日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 13


久しぶりのお料理教室は、私を含めて3人ののんびりしたものでした。
外は、しとしと雨が降っていて、たまにはこんな感じもいいなぁと思いました。

<メニュー>
●焼きそば
●ワカメスープ
●にらのお浸し
●いもようかん
●おやき

 


この焼きそばには、日本そばを使っています。
私も主人も、日本そばの焼きそばの方が好きです。
今日いらした方たちにも、「おいしい!」と好評でした。
ワカメスープは、長ネギをじっくり炒めてだしをとり、しょうゆと塩、酒で味付けしたもの。
中華スープの素を使わずとも、中華風な味になるから不思議です。



芋ようかんは、材料を混ぜて蒸すだけの簡単おやつですが、とってもおいしい。
お芋をたくさん使いました☆


さて、先日母と共に、料理教室の健康学園なるものに参加しました。
さまざまな人生を歩いておられる方たちの話を伺えるので、とても学ぶものが大きいです。
具体的な内容はさておき、今回も深い深い安心を得たようです。
言葉で伝えるのは難しいのですが。。。
この身体(命)は、天と地とつながっていることに加え、血(遺伝子)としてつながっている先祖達の命が折り重なっているのだということ。
もし時間が、過去・現在・未来を超えて存在するものなら、気が遠くなるほどのエネルギーに支えられながら私は存在するのだなぁという感覚。

なによりも、食事を通してこんなことを感じることができるということを、教えていただけて本当によかったと感謝。
台所から宇宙へ。
女性の仕事は、なんと壮大なことか
2008年09月23日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 12


22日は、朝から雨でした。
結構強く降っていましたが、皆さんが来るころにはやんでいてラッキー!!
ちょっとしたことですが、うれしいですね☆

<メニュー>
●玄米ごはん
●大豆の味噌炒め
●かき玉汁
●いんげん、人参、ひじきの煮もの
●にらのお浸し
●レモンクリームパイ
●お焼き(野菜の残りくずで)
●ふりかけ(だしを取った後の鰹節で)
●昆布の佃煮(だしを取った後の昆布で)



玄米ごはんには、ハト麦と小豆を混ぜて。
かき玉汁は、卵の量が多かったようです。「今日は卵スープ?」と聞かれるくらいに(^^)
でも、味はおいしかったです!
大豆は、一度煮ておくと残りを冷凍できるので便利です。
良質なたんぱく質ですので、是非活用したいものですね!



にらのお浸しは、とてもおいしいです。たくさん食べることができます。
人参とひじきの煮ものは、他の料理をしながら煮ることができるので、お弁当にもよいのではないでしょうか。
ラッキョウは、春に漬けたもの。
ふりかけは蜂蜜を少し入れて甘くするのが好きですが、夫は甘くないものを好みます。



レモンクリームパイのクリームは豆乳でつくります。
見事にカスタードクリームのようなクリームです。
栄養たっぷりで、本当においしいです。

今回もお腹いっぱいになりました。
参加した子供たちもたくさん食べてくれました☆
2008年09月10日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 11


月がきれいな季節ですね。
このところ、夜になると雨が降ることが多かったので、月が見れるようになって幸せです。

<メニュー>
●手打ちパスタ
●手作りニョッキ
●トマトソース
●キャベツサラダ
●きな粉マコロン
●人参と玄米のスープ




パスタも買うより太くて手作り感満載。ニョッキもじゃがいもの粒が残っていて、またまた手作り感満載です。
なんとも味わいがあっておいしいです。
パスタが残ってしまった場合、乾燥させると保存もできるそうです。(やってみたことないのですが)
トマトソースは、夏のトマトが安い時にたくさんつくって瓶詰めにすると保存できます。
今年は瓶詰めにチャレンジしてみました。



トマトソースは野菜だけのソースですが、とても美味しいです☆
スープは、玉ねぎとトマト、そして玄米を煮たもの。最後に豆乳を入れています。
1歳の男の子が、噛みつくように飲んでいました。
子供がたくさん食べてくれると、本当にうれしくなります。
デザートには、きな粉マコロン。
口に入れるとサクッと崩れて、とてもおいしいです♪
パクパク食べてしまいそうですが、要注意!油が結構入っています(^^)

そして今回は、麺類を寝かせる間に、皆さんにこんにゃく湿布を経験していただきました。
夏の疲れをとっていただこうということです。
こんにゃく2丁を10分間煮て、1丁につきタオル3枚を使って巻きます。
ひとつを肝臓、ひとつを下腹(丹田)にのせて仰向けで30分。
30分たったら冷たいタオルでさっと拭いて、うつ伏せになり腎臓の位置に置いて30分。
30分経ったら同じように冷たいタオルでサッと拭き、左脇腹(脾臓のツボ)を冷たいタオルで10分間冷やします。
一時間のお手当てですが、なんとも心地よく疲れがとれてさっぱりします。
逆に、気付かなかった疲れを感じる方もいらっしゃいます。

疲れがたまると、実は、疲れを感じなくなります。
疲れを感じてしまうと行動できないので、無意識に落とし込んでしまうのです。
体は何も言わずに、私たちを支えてくれています。
その体を、どれだけ毎日お手当できるか。
心地好くしてあげれるのかが、ひとつの自立だと思っています。
体は無意識の領域ですから、意識と無意識とを結ぶという意味でも不可欠だと思うのです。
だから、是非、お風呂を入る感覚で体の手当をしてあげてもらいたいと思っています。
2008年08月22日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 10


朝晩、過ごしやすくなりました。
あんなに暑かった夏ですが、過ぎ去ってしまうとあっという間だった気がします。
少しさびしい気分になる季節でもあります。

<メニュー>
●木の実パン
●ロールパン
●じゃがいものスカラップ
●きゅうりの蛇腹
●つるむらさきのお浸し
●ウメサワー





私自身、パン作りがうまくなってきたので、今回は木の実パンとロールパンををつくりました。
パンを作る時は、一次発酵まで準備しておきます。
混ぜて寝かせるだけなので簡単です。
酵母はあこ酵母を使っています。
10時過ぎ、メンバーが大体揃ったところで、みんなで形成をして二次発酵に入ります。
とっても長いロールパンがあったりして楽しいです。
それぞれ、同じことをやっていても違ったものが出来上がるのですから面白いと思います。

パンを作る時はスープを一緒に作ることが多いですが、参加者に一人暮らしの方も多いので、簡単でいて、パンにあうじゃがいものスカラップを作りました。
じゃがいもと玉ねぎを重ねていき、チーズとシイタケをチラシ豆乳をかけてとろとろになるまで煮ます。
私はこれを、週末の朝によく作ります。前日にパンを焼いておけば、朝ゆっくりできるからです。
大好評でした。よかったです!

きゅうりの蛇腹は、夏にもってこいの一品です。(やや遅い気もしますが:汗)
赤色が足りない気がしたので、人参のマヨネーズあえを添えてロールパンをいただきました。

やっぱり手作りパンは、市販のパンに比べて少しの量でお腹がいっぱいになります。
お皿に盛ったお料理を見ると、「足りるかな〜?」と思うのですが、十分お腹いっぱいになるのです。
カロリーとか数字では表せないエネルギーの違いがあるのではないか、そう思います。


食後は、お伊勢さんの式年遷宮の写真集を見ながら、しばし、大和の民のこころについて話がはずみました。
そのこころの在り様を、生活の中に表現していきたいものです。
2008年08月07日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 9


毎日暑い日が続いています。
突然の雨や雷、不安定な天気も続いていますね。
お料理教室を開いた8月5日も、午後から雨と雷になりました。
そんな天気にも関わらず、皆さん元気にいらしてくださいました。


<メニュー>
●ちらし寿司
●お吸い物
●豆腐と海藻のかき揚げ
●青菜のお浸し
●おかかせんべい
●残り物野菜のおやき
●ぬか漬けと昆布のつくだに





おいしいと人気だったおかかせんべいの写真を撮り忘れました。。。
だしを取った後のおかかでつくります。
シンプルですが、とてもおいしいです。
おかかの代わりに干しエビを使ってもおいしいだろうと思います。
レシピを載せられないのが残念です。

ちらし寿司も玄米で作りました。
上に散らしている紅ショウガは、去年漬けた梅酢でつくりました。
とても鮮やかな紅色になります。

かき揚げは、友達と考案したものです。
水抜きした豆腐とわかめ、青のりをかき揚げにしたものですが、香りといい、食感といいおいしいと思います。

これに、いただいたドラゴンフルーツと大きい桃で、大変なごちそうになりました。
ごちそうさまでした!!


さて、昨日から梅を干しています。
不安定な天気が続く中、今日は待ちに待った晴天!!
ありがたいです。

大きい梅と、小さめの梅をそれぞれ10kgくらいづつ漬けました。
小さい梅のほうにカビがつきやすかったので注意はしていたのですが、昨日見てみると一面の黒カビでした。
しっかり取り除ければよかったのですが、フワフワと飛び散るので防ぎ切ることができませんでした。
シソはあきらめるとしても、梅はどうにかならないものか。。。
料理の先生に電話をしてきいたところ、方法を教えてくださいました。
 @取り出した梅は、きれいな梅酢で消毒し(去年のものとか)、天日に干す。それを2,3日繰り返  す。
 A残った梅酢は、きめの細かい布で越して、口の広い入れ物に入れて日の高い時間に蒸発覚悟  で2時間ほど天日干しする。
「黒カビはびっくりして捨ててしまう方もいらっしゃいますけど、だいじょうぶですよ。
 梅の殺菌作用は強いから、あわてて捨ててしまわないようにね!」
とのこと。

愛しい梅を捨てずにすんで、本当によかったです。 
2008年07月25日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 8



暑い日が続きますね!
行きつけのマーケットでは、いつもスイカが飛ぶように売れています。
私と夫は大の桃好きなので、他の果物には目もくれず桃をいただいています。
幸せです☆

今回は夏こそカレーということで、カレーにしました。

≪メニュー≫
●和風野菜カレー
●オクラとうすあげのお味噌汁
●キャベツのサラダ
●つゆむらさきのおひたし
●かりんケーキ
●きゅうりのぬか漬け
●ラッキョウの甘酢漬け
●ウメサワー







カレーは、もちろんルーから手作りします。
一般的なカレールーには、動物性由来の油が使われますが、平熱37度以下の私たち人間では、体の中で利用できにくいのだそうです。
ですから、植物油と豆乳と小麦粉でカレールーをつくります。
お米が黄色いのは、お料理クラスのお友達からサフランをいただいたので、今回は胚芽米でサフランライスを炊きました。
黄色がきれいなサフランライスがつくだけで、なんとも贅沢なカレーになります☆
それに、お手製のらっきょうときゅうり、大満足です!
かりんケーキは、昨年蜂蜜漬けしたカリンをジャムにして使います。
ですから、年に2〜3回しか食べれません。それもまた贅沢だと思います。
ウメサワーは、今年初めて作ってみましたが、暑い外出から帰ってきたときに、冷たくして飲んだら一番おいしくなるのではないかと思いました。

トマトやナスなど体を冷やすお野菜は、この暑い季節にはありがたいですね!
一年中ある野菜ですが、旬の時期にたっぷり太陽の光を浴びて育ったものが、やはり体には元気を与えると思います。
汗と一緒にミネラルを失いやすい季節ですから、ちょっと味付けを濃くしてらっきょうやお漬物など、ミネラルや酵素をたっぷり含んだものをいただくと元気に乗り切ることができそうです!

2008年07月08日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 7


料理教室も、月に2回のペースですっかり定着してきました。
今日は、鍋焼きパンとスープを作りました。

<メニュー>
●鍋焼きパン
●野菜スープ
●豆腐のサラダ
●つゆむらさきのおひたし
●残り野菜のおやき
●セロリの葉の天ぷら
●いちじく
●梅ジュース




鍋焼きパンは、あこ酵母で。
サラダのドレッシングは、梅酢をたっぷり使っています。
梅ジュースは、今年初挑戦した方が持ってきてくださいました!
とても、おいしかったです。

今日の、お勉強は栄養素について。
<三大栄養素>→→簡単な役割など
●タンパク質→→細胞を作る。植物性のものが人間のものに近い。
●炭水化物→→エネルギーになる。
●脂質→→細胞に張りや弾力を与える。
五大栄養素というと、これにビタミン、ミネラルを加えます。

さて、これらの栄養が満たされると、体は元気はつらつで、判断、決断、行動ができる。
逆に考えると、悩みが多くて、考えすぎて行動に移せないのは、体の栄養が満たされていない場合もある!ということ。

考えるより、人生は実にシンプルです。

よりよく生きることを考えすぎるより、命のあるおいしいものをしっかり食べ、よく眠る。
そうすると、次の日におなかの中から行動したいことが湧いてくる。
それを続けていくと、その人のその人らしい物語ができていくのだと思います。
2008年07月01日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 6


昨日は6回目のお料理教室でした。
参加者は大人2人に1歳の男の子1人。
いつもの半分の参加者でしたが、とてもよい時間を過ごすことができました。
それは、子育ての事。
私は、まだ子育てをしたことはないのですが、新米お母さんは何かと不安に思ったり迷ったりすることが多いのではないでしょうか?
参加者のお一人の方は、妹さんが子育てのプロと申しますか、子供の心と体の成長に合わせてわらべ唄を利用されて、また教えてもいらっしゃる方なのです。
ですから、おっぱいはいつ頃やめたほうがいいのかしら?とか、トイレットトレーニングの話とか生きた話を聞くことができるのです。心強い!!
この料理教室を通して、いつも来てくれる子供の成長を見ていけるのもとても楽しいものです。

心を育て、体を育てる基礎になるものに、育脳というものがあります。
これは、食事が大きな役目を持っていると思います。
最近の人々の体は、たくさん食べるために起こった栄養失調(昔は食べるものがなくて栄養失調でしたが)。
ビタミン類、カルシウム、良質なたんぱく質が足りないくなっています。
子供のもつ自然性は、柔軟性があって適応力もありますが、それが、数年間のうちに壊されているのが現代のような気がします。
壊す原因の一つである食品添加物につて、怖がるのではなく、ぜひ知ってほしいと思います。
「食品の裏側」著者阿部司さんの本は、お母さんにはぜひ読んでほしい一冊です。


さて、お食事のほうです。

<メニュー>
●玄米ごはん
●酢豚風
●ジュリアンスープ
●ポテトサラダ
●黒ゴマムース
●おやき




酢豚風の「風」は、肉の代わりにグルテンミートを使っているのと、だしがシイタケのつけ汁だからです。それでも、ちゃんと中華風を味わえます(^^)
ジュリアンスープは、千切りのスープという意味らしいです。桜エビの香りが素晴らしいです。
ポテトサラダは、ポテトと人参を皮ごと蒸すのがコツです。丸ごとを蒸すと、なぜかおいしさが増すように思います。苦手だったポテトサラダが、上手にできるようになりました。
黒ゴマのムースは、料理学校で私と同じ研究グループの方の作品。
試食も兼ねて食べていただきました。
好評で何より!
2008年06月19日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 5


梅の季節です!
昔から日本で食してきた梅干しは、とても体によいものです。
薬効や漬け方を、どうやって昔の人は知っていたのか。
不思議でもあり、ありがたくもあります。
その薬効はというと、
@優秀なアルカリ食品ですから、血中の乳酸や酪酸などの酸毒を中和する。
A梅の中のクエン酸は、放射性物質と結合して公害物質を体外に排出させる。
Bがん細胞に働きかけるといわれるビタミンB17が豊富に含まれている。
C梅を見ると唾液がでるが、耳下腺から分泌されるそのパロチンというホルモンは、若返りホルモンで、内臓筋肉を緊張させ老化防止に有効。などなど。

市販の梅干しには、数種類の化学調味料が入っており、薬効どころか体に悪いものもあります。
というわけで、みんなで梅干しを漬けました。(写真は取り忘れました:汗)
手作り梅干しは、とっても愛おしくて、おいしいのです!!


<今日のメニュー>
●玄米ごはん(小豆・押し麦入り)
●車麩のフライ
●じゃがいもとわかめの味噌汁
●人参の煮物
●青菜のお浸し
●煮干しと玉ねぎのマリネ
●南瓜の種と昆布のオーブン焼き




だしを取った後の煮干しも、立派な一品になります。
昆布もかぼちゃの種もオーブンで焼いて塩を振ると、おいしいおつまみです。
ひと手間が、大事ですね〜!
2008年06月03日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 4 5月27日(火)


この日のメニューは、サンドウィッチとスープ!
このまま、近所の公園に行ってもいいなぁと思うほど、とってもよいお天気でした。
有難いことに、部屋に風がとってもよく通り、気持ちよい一日を過ごすことができました。

<本日のメニュー>
◎サンドウィッチ
  具材:野菜と卵の炒め物・人参のマヨネーズ和え・リンゴとレーズン・ほうれん草のマヨネーズ和え
◎手作りマヨネーズ
◎グリーンポタージュスープ
◎木の実のサラダ



この日は、1歳になる子どもさんも参加されました。
この日、このかわいい男の子は、グリーンポタージュをゴクゴクと飲んでくれました。
口に運ぶのが遅くなると、ぐずってしまうほどです(^^)
このグリーンスープは、玉ねぎを飴いろになるほど炒めてうまみをだし、味付けはお塩だけのスープです。
子どもさんがたくさん食べてくれると、とっても嬉しいものですね。
安全な食べ物が、身体の一部になっていく。
愛しい人の細胞が、よいものでつくられていく。
料理するものの喜びです。

脳を育てる食べ物があります。
逆に、脳に悪い作用をもたらす食べ物もあります。
子どもほど食べ物の影響は大きいでしょうが、大人でも同じです。
うちの夫は、10年ぶりに受けたTOEICで945点をとりました。
10年前は826点でした。その後、全く勉強していません。(仕事で使ってはいますが)
私は、食生活の変化も関係あると思っています。
それだけ、頭がすっきりするのです。
自然の、命のある食べ物を食べて、集中力を手に入れましょう
2008年05月19日
5月15日に玄米自然食を食べる会第三回目を開催しました。
参加者は3名。うちの台所には、ちょうど良い人数です(^^)

メニューは、リクエストにお答えして、いなりずしです。
しっかりした油揚げを使うので、一個でもボリュームたっぷりです。

≪メニュー≫
・いなりずし
・卵豆腐いりおすまし
・青菜とひじきのごまみそ和え
・大学芋
・新じゃがの煮物(夕飯の残りですが)
・だしを取った後の昆布の佃煮
・福神漬け




玄米自然食は、なぜか、「これじゃ量が少ないな」と思っていても、食べていくとお腹がいっぱいになります。
みんなが思うことです。
どうも、一食の中に、十分な栄養素が含まれていると、身体が満足するようです。
逆に、たくさんの量をいただいても、すぐにお腹が減ったりするのは、なにかの栄養素が不足しているのだそうです。
栄養のバランスがよい食事。大切なことですね!


そして、今日はみんなでらっきょうをつけました。
ものぐさでも、みんなでやると楽しいものです。


食べごろは、半年後!待てませーーーん!!
2008年04月30日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 2

2008年4月30日に玄米自然食を食べる会の第2回を開催しました。参加者6名(+幼児2名)と、賑やかな会になりました。
今回のテーマは「ダシ」でした。
ダシをとるのは、一見面倒に思えますが、やり始めると慣れてしまいます。そして、とらずにいられなくなるのです。
なぜか?料理は、ダシで決まるからです。
今回は、一番だし、二番だし、煮干しのだし、あと、とっても便利な万能だし(これはめんつゆ代わりにもなりますし、煮ものにも最適で常温保存ができます)の説明をしました。
それと、ダシをとったあとの煮干しや昆布を、田作りや佃煮に変えていただきました。
<4月30日のメニュー>
・玄米ごはん
・豆腐とふのりのお吸い物 (一番だし)
・出汁巻き玉子(大根おろしをそえて) (一番だし)
・ごぼうと人参のきんぴら (二番だし)
・葛餅(買ったものより断然おいしい!と大好評でした☆)
・田作り
・昆布の佃煮

何よりも、ご飯を一緒に食べるっていいですね!
とても、幸せな気持ちになります。
2008年04月14日
玄米自然食を食べる会 2008年 Vol. 1

KAILE主催「玄米自然食を食べる会」の記念すべき第1回を開催しました。
1回目のテーマは「お米」です。
お配りした資料の一部を掲載します。


【お米の栄養】
○玄米
@籾(もみ)から籾殻を除いたもので、種被と胚芽、デンプン層(胚乳)から出来ています。
Aビタミン、ミネラルが豊富です。
Bイノシトール(イノシット)・・・肝臓を強めて老廃物を体外に排泄する。
Cフィチン酸・・・ストロンチウムという放射能物質と合して、体内に吸収することなく体外に排泄させる。ほかにも、公害物質を流す働きが強く、ことに、梅干しと一緒に食べると梅干しのクエン酸やアミグダリンという特殊成分も加わって、公害物質を排泄させる働きが強まります。
Dガンマ-オリザノール・・・神経の働きを強め、ことに自律神経の調整には非常に大切です。これによって、自律神経がよく働き、内臓の働きも強められ、新陳代謝も盛んになります。
E玄米の胚芽には、抗がん因子成分が含まれます。
Fイノシトール、コリン、ベタイン、レシチンなどは、血中コレステロールを減らし血圧を下降させます。
などなど、身体によい豊富な栄養素を含んでいます。

○白米
白米は、玄米を精米したもので、果皮も種皮も糊粉層も、胚芽も取り除かれ、ほとんど残っていません。ただ、カロリーがあるだけの、胚乳が主成分です。
胚乳は、ほとんどデンプンですが、ミネラルもビタミンも持っていませんから、燃焼をしたあと、完全に化学分解しない部分が残り、焦性ブドウ酸(ピルビン酸)や乳酸という中間代謝物質を残します。
焦性ブドウ酸や乳酸は、そのままでは血液を酸化し、いろいろな障害を起こします。


【稲の生命力・糠】
田んぼで収穫された籾(もみ)の胚の中にはすでに4枚の葉が分化しています。
籾を蒔いた時にこの4枚の葉が伸びる離乳期までは、水と温度さえあれば肥料がなくても、籾の中に蓄えられた栄養分によって稲は育ちます。

それ以後は外部の肥料を吸って育つのですが、乳離れするまでの栄養素は、全て糊粉層(外胚乳)の中に蓄えられているのです。

これは、籾殻を除いた玄米を蒔いても稲が育つことや、糊粉層(外胚乳)を削り取ると根が全く伸びず、芽も2mmくらいで成長を停止してしまうことからもわかります。

玄米の各部分の重さを比率で示せば、玄米を100とすると、白米は92、胚は3、その他の糠(ぬか)の部分は4〜5に相当しますが、この糠(ぬか)の僅かな部分に稲の生命力の秘密が隠されているのです。

この生命の秘密は、ただ稲が成長する場合に必要なだけでなく、私達人間にとっても有用な役割を果たします。


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