*見学場所*くぬぎ       桜  

(3) ・六義園 (りくぎえん・・・と読みます。)

 徳川5代将軍綱吉の信任が厚かった川越藩主(後の甲府藩主)柳沢吉保が、元禄8年(1695)、
駒込の土地を将軍から与えられて自ら設計、指揮をして築いた庭園である。
 庭園の様式は、「回遊式築山泉水庭園」と呼ばれ、近世の大名が作った庭園の中でも代表的なものです。この様式は、中島を有する池を大樹で取り囲み、池をめぐる園路を歩きながら、移り変わる景色を楽しむといったものである。
作庭構想は、吉保のつちかった文学の道の思想に基づいており、その名も「六義園」と名づけ「むくさのその」と呼ばせた。
 「六義」とは中国の詩経大序にいう詩の分類を言う。紀貫之が古今集序で、この六義を「やまとうた」に転用した。その名のとおり、園内には和歌の要素が取り入れられ、景色の良い所を88ヶ所選び、紀州和歌の浦の景勝や、万葉集・古今集に詠まれている
名所を付けた。


    パンフより
15分近く歩いて六義園の正門へ(正門じゃなくて違う門だと駒込駅に近いのに正門は遠回りだ。)少し紅葉には早かったが、森林浴にはとても良い。
紅葉

もうすぐ上記のパンフのようなきれいな眺めになるはず。

どんぐり
園内でどんぐりを拾う。コロコロしていてかわいらしい。

池の周りを一周して正門近くの事務所で「どんぐり」のパンフをもらった。


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