コレ読んでみた! 読者からのツイート

今よみがえる昭和30年代の小田急
素晴らしい作品を御提供頂きまして、誠にありがとうございます。小田急の方は、すでに数年前に購入していたのですが、自分にとって小田急は特別な存在なので、今回はバックアップとして購入させて頂きました。小振りの本ながら、自分の一番大好きな時代の小田急がギュッと濃縮しており、とても気に入っております。戦前の名車1600形の原形や重厚な1400形、ダークブルーとレモンイエローの車両、SE車、どれも自分にとって愛おしい存在です。NHEはケープアイボリーとロイヤルブルーも似合っております。

町田市/T・Kさんより
プチ写真集の表紙にある「残しておきたい情景がある」は、とても素晴らしいフレーズですね。
先日、「喜劇・駅前団地」という昭和36年公開された東宝映画のDVDを購入しました。百合ヶ丘団地を舞台にした、喜劇映画なのですが、オープニングで当時の新宿駅の西口が出てきて、その後ダークブルーとイエローの2200、2400形、更新したばかりと思われる茶色の1600形、ミュージックホーンを鳴らしながら疾走するSE車、現読売ランド前駅の西生田駅の旧駅舎等、小田急ファンにはたまらない映像が次々と現れて来ます!
映画の内容としては、ドタバタ喜劇なのですが「金は入ったけど、土地を失くした百姓はこれからどうしたらいいのか?」「団地ブームの悲劇だね。」と鋭い風刺もまじえています。懐かしい多摩丘陵の里山の風景を見ると、開発と引き換えに失ってしまった物の大きさに改めて愕然としてしまいます。

町田市/T・Kさんより


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