(39)つれづれなるままに

投票立会人 3/7/2005

都議会選挙有権者の方々、投票に行かれましたか?

今回私は生まれて初めて選挙に投票立会人をしました。
なんでしたのかというと・・・話が長くなるので書きません。
(選挙上書いては、いけないことかもしれませんし)

書ける内容の所だけ書きたいと思います。

4月の時点で選ばれて、区の選挙管理委員会事務局へ書類を提出しました。
(投票区内の有権者、投票管理者から推薦をもらえる人物と認められた人)

〜〜7月3日(当日)〜〜
午前6時30分 
  投票所に集合。

午前6時45分まで 
区の職員達と投票管理者1名、投票立会人3名の顔合わせを済ませ、いよいよ午前7時の投票開始を待ちます。
※投票管理者1名、投票立会人3名はその投票所に投票出来る有権者の男性2名女性2名で構成されている。

午前7時
電話で時報を確認しながら「20秒前、10秒前5、4、3、2、1、はい」の掛け声で投票開始となりました。
(投票所の柱時計はあらかじめ「調整中」の紙が貼られ使用しないようになっている。時間は厳密に守られている。)

まず初めに投票箱が空箱であることを投票管理者と立会人4名が確認、一般の投票に来た1番乗りの人も確認したのち錠が2つかけられました。その錠を開ける鍵は、投票管理者と立会人4名が割り印をした封筒にしまわれています。開票所に付くまで開くことは出来ません。
(午前7時にすでにもう10名ほど投票に来ている人がいるのでビックリした)
投票管理者が投票開始宣言をして、投票スタート。

1時間に10分ほどトイレ休憩を男女ペアで取る。ずっと椅子に座っているので腰が凝るし足もむくんでくるので自分でたたいたりしてマッサージをする。立会人として座っている時にはしゃべることが出来ないし、姿勢をくずすことも出来ないので結構きつい。
投票所の出口は外に通じているので蚊が入ってくる。蚊を寄せ付けないスプレーを手に拭きかけ、足には香取線香を焚いていた。冷房がきついのでひざ掛けは必須なのだが、そんなに冷房がきついとは想像していなかったのでひざ掛けなどなく座布団をひざの上に置いて寒さをしのいだ。投票に来る人は一瞬だからこのぐらいの冷房でちょうどいいのでしょう。

お昼は控え室にて12時半ぐらいに散らし寿司、夕食は午後5時半に幕の内弁当が出された。
控え室には私服の駐在さんが常時いた。なにかあった時にはすぐ出てきて対処するらしい。今回は出番がなく、よかった、よかった。
(駐在さんは、この4月より来た新しい方なので名刺をいただいた。警視庁の文字が入っている名刺だったので、なんだかめずらしいもののように思えた)

午前中
職員の方より「出口調査で2社ほどテレビ局の人が来ている」と聞いたが外に出られない私は出口ではどんな人が来ているか不明でした。
選挙が終わるまで立会人は建物から出られません。
投票に来た知り合いや隣近所の人が立会人に会釈をするがなかなか私だと気が付く人はいない。
(私も立会人にまさか知り合いがなっているなんて夢にも思わないからどんな人なのか顔をジッと見たことないもの)
私だと気が付いたギョとした顔をした人、あわててなんで私が座っているのか机の前の「投票立会人」という張り紙を見て「へぇ〜」と感心する人もいた。
午後8時
時報を電話で確認しながら区の職員が開始と同じように「20秒前、10秒前5、4、3、2、1、はい」の掛け声で投票管理者が投票終了宣言を読み上げました。

投票後の投票箱、なんだかものものしいですよね。江戸時代の捕り物帳のように紐でしばられています。
持ってみましたが案外箱は軽い、入っているのが紙ですものね。
予約していたタクシーに都の職員と投票管理者がこの投票箱を持って乗り込み、開票所へと向かうのを見送って私の立会人としての仕事は終わりとなりました。

とっても貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
9月2005年
同じ年の秋にあった選挙にも投票立会人をしました。



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