(3)つれづれなるままに

この中には、FM 96.3 で読まれたものもあると思います。
(かなり、読まれたものとは、かなり違っているかも知れませんが、ご了承ください。) 

 

庭の柿の木  8/10/2000



前庭に植えられているバナナの木
 秋になって柿の木を植えている人ってこんなに多いんだな〜と思うようになった。一年中そこに植わっているはずなのに気にもとめていなかった。
 柿の実がオレンジ色に色づいてきて ”もうすぐ食べられるよ”と実が主張しだすと
 「あ!あの家の庭にも柿の木があったんだ!」と感心する。

 日本の家にはビワ、柿、ざくろ、など食べられる実のなる木を植えるうちがあるが、シンガポールでは温室さながらやはり南国のフルーツを植えているうちが多い。

 バナナを庭に植えている人が多かった
 中にはマンゴー、スターフルーツなどを植えている人もいた。
 近所にマンゴーがなっているうちがあった。ちょうどマンゴーを取っているところに行き会ったときに私はもらったことがある。やはりとり立てのマンゴーは最高の味だった。

娘達は「きっとお母さんはマンゴーをすごくほしそうな顔をして眺めていたからくれたんじゃない」と言ってたが 私としてはマンゴーを取るのをただ物珍しく眺めていたつもりだが案外物ほしそうに写っていたかも?

 

多摩六都科学館での発見  2/10/2000

私は16年間、結婚しててもダンナに関して”え〜〜???”てな、ことが多い。

近所に六都科学館というとこがあって子供達は「興味がない」って言うので「私ひとりでも行ってやる〜〜〜!!!」と叫んだらダンナが一緒に付いて来てくれた。
その館にプラネタリュームがあったんでついでに見ていくか、と私は軽い乗りで見はじめたら
うちのダンナ、星について詳しい詳しい、薀蓄たらたら、なんで星にそんなに詳しいのか・・・

なんとダンナは小学校のとき天文部だった…知らなんだ〜!!!
うちのダンナって、リトル野球にどっぷり浸かって、超虫好き、いたずら大好き小僧だと今の今まで
思っていて星に興味があるとは、う〜〜〜ん奥深いものだ。

科学の発見よりもダンナの内面発見の方が印象深いものであった。

 

ヤ ス デ   27/09/2000

私は実際にはヤスデというものを見たことがない。ゲジゲジとかムカデの仲間ぐらいにしか思っていないし。
テレビ番組の中でヤスデが今年大量に山間の道やら町に出てきているそうだ。

なんでも8年とか9年に1度大量発生するらしい。そしてどうやら今年がその当たり年とか。
前に大量に出たときには列車に踏み潰されたヤスデによってレールが滑るようになり列車が止まった事が
あるぐらいの大被害があったそうだ。そしてヤスデ対策は、ヤスデをほうきではくぐらいしかできないという
なんとも原始的な作業のみとのこと。

いつもは地中に生活して腐った葉を食べて土に帰してくれる自然社会に大いに役立っているヤスデがなぜ
地上にてくるかというと交尾をするためとのこと。観光地に出てくるヤスデに土産物屋が商売上がったりとの
ことだが、人間の都合でヤスデが住んでいた静かな山にも人間が入るようになり迷惑をこうむっているは
ヤスデの方かもしれない。・・・

しかしここで私は別に人間とヤスデの関係について語りたいのではない。

テレビ番組で、その後のアナウンサーの言葉の

ヤスデの研究者によると<ヤスデの足はオスが62本、メスが60本と違う>ということ

なんのためだか知らないがヤスデを研究している学者がいることに、
「へぇ〜まったく人間てなんでも研究する人がいるんだなぁ〜」と驚いたことが言いたかったの。

 

コ ス プ レ 25/09/2000

日曜日、原宿駅前の奇妙な格好の人達を初めてこの目で見た。

TVでは、見たことはあっても実際、見たことがなかったので百人以上の若者が、個性あふれるコスチュームに
身をまとい、たむろしている風景は、スゴイものだ。

フランスの貴族のようにフリフリがたくさん付いた長いドレスを着ている子や
麻でできた布を身体全体にまきつけている子や背中に羽を付けて
自分に酔いしれるように踊っている子などさまざま。


中には若い子に混じっておばあさんが一人ボロボロの衣装を身にまとい三味線を弾いていた。
あのおばあさんは、コスプレの仲間なのだろうか???

 


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