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つれづれなるままに


忘れたころに      18/12/2002   

前にシンガポールにいて今は、パリに住んでいる知人からメールが届きました。(3/12/2002)
「海外子女教育11月号」に、たんぽぽさんの娘さんの絵が載っている、もしほしいならパリから送るという話でした。

???しかも今小6の娘なのに小2 シンガポール日本人小学校とあるそうなんで、なおビックリ!
確かめるべく、海外子女教育財団に電話をすると、まさしくうちの娘の絵(’98年に描いたもの)を載せたということ。
「このごろ投稿が少ないので、採用しました。本帰国されても投稿できますので、またよろしく」とのこと。
本代600円と振込み料として90円で送ってくれるということなので記念に1冊買うことにしました。

娘が嫌がるので
大きい絵にできません。
もちろんパリに住んでいる知人には「情報ありがとう。うちの娘の絵だったので、こちらで本を買うことができるのでそちらで送っていただかなくても大丈夫です」とメールをしておきました。

昨日(5/12/2002)、月刊誌が届きました。
娘は4年ぶりに見る自分が描いた絵に
「ひぇ〜〜〜〜なんでこんな絵が今ごろ載るの〜〜???勘弁して〜〜」と嘆いておりました。でもいい記念になると思うので取っておくことにします。

・・・しかし海外子女教育財団ってやっぱりお役所仕事なのか「請求書は1月に入ってから別に送ります。」というメモが入っていました。月刊誌と一緒に請求書も入れればいいのにね。
(こんなに早く送ってくれたのに文句を言うのは悪いけどネ)


ピカソ展      7/12/2002   
バルセロナ・ピカソ美術館展
上野の森美術館で9月21日(土)から12月8日(日)に「ピカソ 天才の誕生 バルセロナ・ピカソ美術館展」を開催されていたものに上の娘が見に行くというので私も一緒に見に行った。

12月7日(土)に行ったので最終日が明日ということもあり混んでいたのかもしれないが、しかしまぁ〜〜〜こんなに芸術を好きな人がいるとは私には想像もつかなかった。小雨の中、美術館に入るまで1時間近く並ぶのである。美術館に入るのにすぐ入れないなんて、初めての経験だった。
※上野の森美術館注釈より:
パブロ・ピカソ(1881-1973)が美術の基礎を学び、豊かな修業時代を過ごしたバルセロナを舞台に、ピカソの若い時代の重要な作品をバルセロナ・ピカソ美術館から選りすぐった油彩17点、素描203点とパリ・ピカソ美術館からの2点の油彩を特別に加えた全222点を展示します。20世紀を代表する天才芸術家ピカソの9歳から22歳までの作品は、今まで日本ではあまり紹介されたことはなく、バルセロナ・ピカソ美術館のコレクションがこれほどまとまって公開されるのは日本で初めてのことです。
今回は、ピカソ最初の大作「初聖体拝領」(1896年、油彩166×118cm)がバルセロナ・ピカソ美術館の開館(1963年)以来、初めて海外に貸し出されます。

おまけ:
小雨も降るし、どんよりしている天気なのに上野の森はたくさんの人達がいろんな展示会が多数催されていたのでいました。
天気が悪いと遠出をしない私にとっては信じられない光景でありました。

すごいぞ!こんなに芸術を愛する人がいるなんて!!!
実をいうと私はピカソを見るよりもこの精養軒にお昼を食べるということに魅力があったのです。

上の娘の国語の教科書に「精養軒でおじいさんが行ったこと」という内容の物語が載っていたそうです。それで行ってみたいと思ったそうです。
私も夏目漱石の「三四郎」に出てくる有名店なので一度は行ってみたいと思っていました。
(他にも多数明治の文豪たちの作品にもしばしば登場しているそうです。)修学旅行生が食事はしないでお店の前で記念写真を撮る子もいるそうです。
団体のバスがたくさん止まっていました。パーティ会場もあるので大きな建物です。
上の娘は、マンゴー入りハンバーグステーキとパン、私はハヤシライス (サラダ付)を食べました。
私は、お昼を食べ、ピカソ展に行ってひとりで帰りましたが、小雨の中 娘は上野動物園国立西洋美術館にその後行ったそうです。なんでも上野動物園も西洋美術館も中学生まで入場無料とのこと。もうすぐ料金を払わなくちゃならない高校生になるから、せっかく上野まではるばる出かけたので、行ってみようと思ったようです。

※上野動物園:
小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
(学生証を提示すること)
身体の不自由な方(障害者手帳等をお持ちの方)と付添者一名は無料
平成14年4月1日より65歳以上の方は有料になりました。

※国立西洋美術館
小・中学生、65才以上、身心障害者は無料。

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