(9)つれづれなるままに     

デフラグ     24/6/2001

パソコンを使っているとファイルを作ったり削除したりしてパソコンの動きがにぶくなってくる。

そんな時は、スタート→プログラム→アクセサリー→システムツール→デフラグでドライブCとドライブDのおそうじを薦める。最初はドライブCを選択。
「詳細を見る」でドライブCの内部を見てみよう。なにか頭の構造を見るようで楽しい。
最初はいったいこの四角の意味するものはなにかわからないだろう。「記号の意味」をクリックして見てみよう。
6月22日の夕方に始めたのがそもそものまちがいだった。なんと5時間してもドライブCの最適化は終わる気配がない。寝ている間に動いても・・・スクリンセーバーを60分に設定してあり、もう眠くてどうやったらススクリンセーバーを一時停止にしておくのかも判断できない。本を読む気にもなれずに明日またやろうと74%という半端な値のまま、中止を押して終了した。

次の日(23日)もう一度ドライブのデフラグを選択。え?え〜〜???74%から続けられると思っていたのにまた0%から最適化が始まった。ガッカリ。
ただし、やはり少しは74%になるのは早く昨日は5時間かかったのが今日は3時間。でもこれだけかかるとは・・・
ドライブCは最適化する時何度もシステムの変更とかで再起動を繰り返しそのつどデーターの読み出しをする。
先が見えない・・・もどかしい・・・しかも”後ろの方にあるデータ”なるものが多い。
複雑だ〜〜〜〜そしてやっと8時間の末にドライブCは最適化を終えた。
それに比べてドライブDはすいすいと早く最適化が終わる。ドライブの始めの方にあるデータが多い。
これって私の作ったファイルが単純てこと?と考えるとちょっと情けない気持ちにもなる。
お!68%最適化になったら後ろの方にあるデータがでてきた。しかし作っては消しを繰り返しているので虫食いが多い。空きのディスクの領域がポツポツあり行でもポッカリ空いていることもありつまって最適化すると容量も空いてくるのでホッとする。ドライブDを最適化するのは30分弱だった。
私の頭も誰か最適化してくれないかな?そうしたら・・・もうちょっとで思い出す。頭のどこかに記憶しているようなんだけど?なんてことを繰り返さずにすむのにな。

 

ぞうのたまごのたまごやき     22/6/2001

今朝小学校で読み聞かせの会のボランティアをしてきた。小学3年4組の教室(毎回クラスが変わる)で8:30分〜40分の10分間の読み聞かせ。
今日はその初日。
幼稚園児の前では以前読み聞かせをしたことがあるが小学生の前では初めて。(ドキドキ)

「机を下げてみんな前に集って!」・・・私が声をかけてもあまり子供達が動いてくれない。「さぁ、後ろに下げなさい!」と担任の先生。  あ!先生が子供達の中にいた。初めてなのであがってしまって先生がいるのにも気づかなかった。(汗)やっと先生の言うことなので動いてくれた。それを見て安心したのか先生の朝礼のためか先生は去って行った。ひとりでできるだろうか不安がつのる。

よし気分を落ちつけて
「では集ったので読みますね〜〜〜」と話はじめた。

結果は、とても静かに聞いてくれてよかった〜〜〜〜〜(ホッ)

読んだ本は、「おやつを食べながら」という本の中の「ぞうのたまごのたまごやき」寺田輝夫作で内容は、卵焼きを毎日3食ともに食べるたまごやき大好きな王様に王子さまが生まれてそのお祝いに国民の全員にたまごやきを食べさせたいと家来達に命令する。
そんなすべての国民に食べさせるなら大きな卵を産むぞうを探してこようということになり・・・
最後には小さい子供から象は卵ではなく最初から赤ちゃんを産むことを思い出させててもらう・・・というお話。(まぁ”裸の王様”に似てるかな)

読み聞かせを聞いていた子供達の中にもチラホラと「象は卵じゃないのに」「象が卵を産むなんて」と声が聞こえてきたしそれを聞いた他の子も「あ、そうだ卵じゃないんだ」と思い出した子もいたけど「で、最後にはどうなるのかな?」と興味を持って聞いてくれていた。
よかった。よかった。

でも読み聞かせの後、ボランティアで話し合ったんだけど、クラスによっては小学3年生でもぜ〜〜〜んぜんなんにも聞いてくれないクラスもあったという報告を聞いてこれからが前途多難なこともあるのだと感じた。
(聞いてきれなくても落ち込まないことがこのボランティアを長続きさせる方法だそうだ。)

この読み聞かせのボランティア、朝が早い。8:25分に来て読み聞かせ後のミーティングには出ずにさっと8:45分には帰る人が多い。このボランティアの日だけ、時差通勤してご主人に下の子を預けて来ている人、自分が時差通勤をしてボランティアが終わると会社に行く人、うちで商売しているから営業時間前に朝だけならと参加している人、皆時間を有効に使っていて頭の下がる思いでいっぱい。
自分のできること・・・それがなにか・・・みつけてください。
きっと身近になにかあるはずですから。

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