<ウビン島> Pulau Ubin |
庭の小屋に飼われていた フルーツバット (フルーツを食べる コウモリです) |
驚いたのは、普通の家の庭を外からちょっとだけのぞかせてもらってのガイド。 日本でも庭に柿の木などの果樹を植えているのと同じ感覚で南国のフルーツ(パパイア、ランブータン、スターフルーツ)が庭に植わっているのです。 |
パパイアに雄木と雌木があるのを 知った。 もちろん食べるパパイアは、 雌木にできる。 |
まだまだ青いランブータン。 なんか青いと栗みたい。 食べ頃:7月から8月 |
ランプータンとはマレー語で 毛が多い人という意味だそうです。 これは、私がお皿にタンブータンを 描いたもの。 いろんなお皿が見たければご覧ください。 |
Star fruitsが木になっているのを見ると なんだか不思議です。 いままでくだもの屋さんでしか見た事がなかったので 木になっているのを見るとへ〜〜ぇと感心してしまいます。 スターフルーツの花は、ピンク色をしているそうです。 私が見たときはちょうど緑色の実ができているところでした。 食べ頃:通年が旬。 |
♪名も知らぬ〜〜♪遠き島より♪流れ〜〜〜♪ ココヤシも旅をするんですよね〜〜。 ヤシの実から芽が出てやがて葉が・・・ この写真ではちょっとわかりにくいかも知れませんがヤシの実は 硬いので発芽しやすいように3つの場所が薄くなっているのです。 発芽する場所が決まっているのです。 植えて6年目にしてやっと実がなります。10年目ぐらいが一番実がなり 100個もの実がなります。 |
私が言うココヤシとは、ココナッツパームの事なんですが このココナッツは、実がサルの顔に似ているので、ポルトガル語のquo quo (サルの顔という意味)からきているそうです。1本まるまる利用できるすぐれものだそうです。 例にあげると実から取れるオイルはマーガリンや石鹸に、乾燥ココナッツはクッキーなどのお菓子に、殻を焼いたヤシ殻は活性炭、(冷蔵庫などに入れる匂い取りに入っているもの)、葉は箒に、葉の軸はサテーのくしになっています。 |
<ドリアンの林> | |||
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<マングローブの林> | ||
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<ゴムの木の林>Para Rubber Tree |
原産地はブラジルで、イギリス人によって1877年にシンガポール植物園に植えられたのが 始まりです。ウビン島にはこのゴムの木の林が残っています。 ゴムは樹皮に傷をつけることによってゴムの汁を取る方法で採取されています。 このゴムの木の実は、熟すとパーンと大きな音をたてて破裂し種がはじけ飛び出す特徴があります。 |
他にもアボガドの木やカカオの木、オイルパーム、フィシュテールヤシ、
タピオカ、ジャイアントタロなど数多くの植物の説明をガイドさんから聞きました。
シンガポール日本人会 自然友の会の方々にはたいへんお世話になりました。
いろんな植物のことについて、とっても詳しく教えて頂きありがとうございました。
最後に注意を:おおらかな島だからか、
多くの首輪もしていない大型犬をたくさん見かけました。
悪さはしないと思いますが、それでもこちらからわざと近づくことはお薦めしません。
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