<インド系の寺院への入り方>

儀式のようにインド系の寺院へ入るにはその方法がある。
最初に門の所で裸足になって中へ入ります。それは寺院が聖なる場所だからです。
門に付いている鐘を右手で鳴らして(左手は不浄と考えられています)
”私は今神に会いに来ましたよ!”と神に知らせる。だから帰りも”帰りますね”と
けっして忘れることなく右手で鐘を鳴らしてください。

裸足が抵抗ある方は、いらないくつ下を持参してそのくつ下を履いて寺院の中に入ってもいいでしょう。

寺院の中にはカメラ使用代やビデオ使用代を最初に払わなくてはいけない所も
ある。自己申告ですが数$なのでインドの神々の前だというこどでケチらずちゃんと払ってください。(ほんの数$のことですから)

日本の風習のお百度参りのようにグルグルと回って祈る場所もあります。
同じような所を回っている人を見かけたら、祈っているんだと思ってください。

上半身が裸で白い布をまとっているのがお坊さんです。
チャイナタウンにあるスリ・マリアマン寺院 Sri Mariamman Templeのお坊さんは
人懐っこい人が多く気さくに写真を一緒に撮ってくれる場合が多いです。

あとぜったい守って頂きたいのは、祈る場所へは信者のみしか入れないということです。
英語の注意書きだけだと日本人の違法者が後をたたないと見えて日本語でもちゃんと「ここから先は信者のみです」と書いてくれている所も増えました。
なのにもうカメラに夢中でそんな表示は目に入らないらしくズケズケと前に入って写真を撮る人を見受けます。しかも祈っている人は一般の人なのですからむやみやたらにバチバチとカメラのシャッターを押すのもどうかと思います。
こんな人が嫌がることをしているとそのうち「日本人の方は寺院には入れません」と書かれてしまう日が来ることでしょう。
旅の恥は掻き捨て・・・にならぬよう後から来る人のことも考えて行動してください。

みんなで気分良く見学しましょうね。



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