テレフォンカード(シンガポール)
日本と同じようにテレフォンカードの絵柄はたくさんあります。

日本のカードより硬くできています。使った分だけ裏に小さな丸い穴があきますが、カードが硬いせいか表まで穴があきません。
日本と一番大きく違うのはこのカードを使用する公衆電話機の使い方です。カードを入れる差込口が2つあるのです。
ひとつはこのカード、もうひとつはクレジットカードを差し込んで通話する所があることです。

もしテレフォンカードをクレジットカードの差込口に入れるとどうなるか?
かけて方の受話器からは、なにも聞こえず、かかってきた人の方は相手の声が聞こえるのに会話できない状態になるのです。

例:
Aさんがかけた人
Aさん:「もしもし〜〜〜」
・・・・・・・・・
Aさん:「どうしたのかしら。かかっているはずなのに誰も出ないは?」
Aさん:「もし、も〜〜〜〜し。どうしたの!〜〜〜出てよ〜〜〜!!!(怒)
・・・・・・・・・
Aさん:「しょうがないな〜〜〜」
ガチャと電話を切る。
私が受け取る人
Aさん:「もしもし〜〜〜」
私:「はい、たんぽぽです」
Aさん:「どうしたのかしら。かかっているはずなのに誰も出ないは?」
Aさん:「もし、も〜〜〜〜し。どうしたの!〜〜〜出てよ〜〜〜!!!(怒)
私:「おやおやこの人、カードをまちがった所へ入れちゃったから私の声が聞こえないのだわ」
Aさん:「しょうがないな〜〜〜」
ガチャと電話を切られる。
そんなにどなって怒られても私のせいではないのですがネ〜〜〜。

かけた人は、相手が出ないので横柄な口に大抵の人はだんだんと変わってきますが、かけられた人はすべて聞こえるわけなので、後で恥じをかかないように電話はいつでもていねいにしゃべりましょうね。

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