Locksmith  ロック スミス (出張してくる鍵屋さん)

   英語と中国語で書かれた名刺。
シンガポールの家の玄関のドアの鍵は大抵ドアが閉まると、鍵もかかってしまう。

・・・それはどういうことかというとあっという間に締め出しをくらってしまうということ!
自分の家に入れないのである。

そこで出張してくる鍵屋の登場となる。なぜかは私にはわからないが鍵屋のことを英語でロック・スミスと言う。
この鍵屋さん、ドアの鍵の交換もしてくれる。あわててどこに電話すればいいかわからない・・・というパニック状態になったらどうするか、24時間体制で警備しているご自分のコンドミニアムのセキュリティのおじさんに相談するのが一番手っ取り早い。24時間いつでも来てくれる鍵屋を紹介してくれるはず。無論深夜割増料金を取られることになるのは覚悟しておこう。
あと家の鍵だけではない、シンガポールでは個室ひとつひとつに鍵がかかる所がある。古い鍵だと自動で閉まってしまい、鍵はその部屋の中・・・などという時には、やっぱりこの鍵屋の登場となる。

なんで鍵屋の名刺を3枚も持っているか?疑問に思われますか?
ほんとうは3枚ではきかないぐらいたくさん持っていたのです。
理由は、日本人の知人友人がたくさん鍵屋のお世話になっているからなのです。鍵が開かないことにパニックになった人は長年シンガポールに住んでいた私に
「どうしたらいいかわからないから、すぐ家の前にに来てほしい」と電話をしてくることが多かったからです。セキュリティのおじさんに相談してみることを勧めてももうパニックになっているのでなだめる意味もありでかけて行ったことが多かったのです。
同じコンドミニアムに住んでいたSさんは、鍵屋を呼ぶより、ご主人が帰ってくるまでうちに避難していたことがありました。ちょっと外に出るので靴をドアにはさんでドアが閉まらないようにしていたのに靴が動いてバタッとドアが閉まってしまったそうです。

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