タイプーサム  ( Thaipusam )

タイプーサムの意味:タイはヒンドゥ暦の10ヵ月目(西暦の1月下旬か2月初旬)のこと。プーサムはカニ座の幸福の星のこと。
ヒンズー歴の10月に行われる奇祭。(シンガポールの祭日にはなっていないので平日だったり休日だったり)針や串を何本も身体に刺して練り歩くので現在インドでは禁止されてしまっているお祭りである。
背中にはカヴァディと呼ばれる孔雀の羽を付けた飾りものを付けている人もいる。
タイプーサム当日は、リトル・インディアのスリ・ペルマル寺院からタンク・ロードのチェッティ・エア・ヒンズー寺院までの3kmをいったい何人のヒンズー教徒達が歩くのだろうか?針を刺した人の後ろからはぞろぞろと親類や友人達が誇らしげに一緒に歩いている。
私はMRTドービーゴートの近くのPark Mall 前から最終地点のチェッティ・エア・ヒンズー寺院まで歩いて見た。「カバディー、カバデディ」と奇声を発しながら踊りながら行進していく人もいた。行進を終えた人達が針や串を抜いてもらっている人達を最終地点では見られる。チェッティ・エア・ヒンズー寺院の中ではミルクを配っていた。(脱脂粉乳のような匂いがしていた)


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