CPF(シー・ピー・エフ)

CPF 投稿者:をぼさん 投稿日:10/11(木) 13:29

Central Provident Fundの略。
中央積立基金。医療・住宅購入等、勤労者の福利厚生のために積み立てられる強制貯蓄制度。シンガポールには日本の健康保険にあたる制度がなく、CPFが医療費補助も含め、福利厚生を補完する制度として機能している。資金は政府が運用しており、利回りも市中銀行より高めに設定されているが、引出し方法・用途に制限がある。
CPFには、従業員・企業双方が拠出義務を負い、2001年10月現在、従業員側が賃金の20%、企業側が賃金の16%を拠出する規定になっている。従来は企業側拠出率も20%だったが、景気低迷に伴うビジネスコスト削減策の一環として、政府が拠出率をコントロールしている。

CPF 投稿者:をぼさん 投稿日:10/11(木) 13:29

CPFは使途に制限があるとはいえ、賃金とは別に支給される追加収入であるため、企業側拠出分の変動はシンガポーリアンの重要な関心事になっている。現下の景気低迷の下、政府が企業側拠出率を、いつ20%に戻すか注目されている。


Re: CPF たんぽぽ - 10/11(木) 17:19

シンガポール人は、CPFの話になるといつになく皆真剣そのものだったから、大いに関心があるものなのでしょうね。日本も>企業側が賃金の16%を拠出する規定というお金を出してくれないかな〜〜〜。


あの〜日本の厚生年金も会社負担してますけど... をぼさん - 10/14(日) 02:11 - PC 
>日本も>企業側が賃金の16%を拠出する規定>というお金を出してくれないかな〜〜〜。

たんぽぽさんの、ご主人は会社にお勤めですよね?だったら、毎月給料から天引きされてる、厚生年金掛金
と同額を、会社側も拠出してるはずですよ。え、それなのになぜ、日本の年金制度の評判が悪いのかって?それは、CPFは「積立方式」といって、「自分の老後の蓄えは自分で積立てる」仕組みなのに、日本の年金は「賦課方式」といって、今、年金を受取ってる高齢の方々の分を、今の勤労者が負担してるからなんです。
高齢者が勤労者より少ない人口構造(日本の高度成長期)ならば、これで十分な年金の基金が確保できたのですが、高齢者が増え、少子化の影響で勤労者が減ってきたことで、今働いてる人の年金掛金で、今の年金受給者を賄えなくなってきてるんですねえ(さらに高齢化+少子化が進んでいくと、恐ろしいことになりますよ)。それで、年金制度を積立方式、つまり自分の老後の分は自分で貯え、自分の責任で運用して、自分でその果実を受取る仕組みに変えようとしてるのが、いわゆる「日本型401Kプラン」ちゅーやつですね。

冗談じゃないよね。今の年金受給者の分とられた上に自分の分まで積立てろなんて。自分が高齢者になる前に
破産して、一家心中しちゃうよ。

う〜、また長い投稿になって、誰かにしかられそう....


日本も会社負担してくれているんですね。 たんぽぽ - 10/14(日) 12:14 - PC

>たんぽぽさんの、ご主人は会社にお勤めですよね?
そうです。
>厚生年金掛金と同額を、会社側も拠出してるはずですよ。
そうでしたか・・・世間知らずですみません。
私の年金の話はうちに帰ってから続きを書きます。
(今上の子の漢字検定の試験の待ち時間に代々木のインターネットコンビにというところで書いてます。(30分無料でネットあとは30分ごとに250円だそうです。インターネットで取り込んだものをコピーしたりなんかいろんな機械がたくさんあるところです。)


さっきの続き たんぽぽ - 10/14(日) 18:57 - PC 

厚生年金ではないけれど、国民年金の話。
私がシンガポールに行った1994年は、外国へ行った間は「サラリーマンの妻に感する国民年金」という制度は、適用されず、自分でお金を払う任意にも入れなかった。途中から制度が変わって任意には入れるようになったが・・・厚生年金同様にこの国民年金も私達がもらう時になったら、もらえる額なんていったいいくらぐらいになるんでしょうね・・・

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