旧古河(ふるかわ)庭園  4月中旬 2004年
母とふたりで庭園を見ました。入場料大人150円なり。(ただし母は65歳以上なので無料)

旧古河家 洋館は有料(500円)だったが中を見た。この見学は往復ハガキで事前予約をするようだが当日空きがあれば入れてくれる。この日は平日だったので空きがあり、入ることができた。きれいな館内だったが写真撮影禁止なためお見せできないが、ここへ訪れた際はぜひ見ることをお奨めします。
(一般ではなく雑誌の撮影が来て館内を使った撮影が入ることがあるそうです)
有料で館内でコーヒーを飲めるのできれいな庭園を眺めながらの優雅な時が過ごせます。

洋館と洋風庭園は1917(大正6)年、鹿鳴館などの設計をした英人コンドルの設計になる英国ルネサンス風の建築であり和室を洋館にさりげなく違和感なく取り入れているのがすばらしい工夫だと思った。洋館をとりまく洋風・和風の庭園もきれい。
和風庭園は、京都の著名な庭師、植治こと小川治兵衛が設計したもの。
今年は、暖冬だったのでここの有名なバラが咲いているかと思ったが、残念ながらまだ咲いていなかった。その代わりつつじが咲いていた。

館内を案内してもらっている時に、やっとナゾが解けたことがある。
私が高校生だった時(1998年頃)に、この庭園に入ったことがあるが無料で荒れ果てていたような記憶があったが、記憶違いだったかどうかと思っていたのですが正解でした。今は東京都が国から無償で借り受けて「旧古河庭園」として一般公開したものだそうですが、あの頃はまだなにも整備される前のことだったのでした。


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