Hula

                    フラダンスについては、沢山の専門雑誌やメディアでも取り上げられているので詳細な説明は省きます。。
                          このページは「当ククナオカラフラスタジオ」では・・という前置きを踏まえてご覧下さい。
                          主宰する各ハラウ、先生方によって色々な考え方、指導の仕方があると思います。
                          又、ステップの名称や動きにもハラウによって多少の違いはあるようです。
                          クムの数だけ振り付けがあり、フラへの想いはさまざまです。

                      当スタジオでは「他国の文化」であるフラを謙虚に学び、オリジナリティをプラスしながら踊っていきたいと考えています。



                     フラダンスの種類

フラカヒコ
(古典フラ)
チャンターによる詠唱と楽器のリズムで踊ります。アウアナよりも膝を深く曲げたり、ハンドモーションもシンプル化されたりしています。フラの原点であるカヒコはハワイアン達の歴史や思想がより反映された意味深い踊りです。
フラアウアナ
(現代フラ)
通常「フラダンス」と呼ばれているのはアウアナをさしています。年齢を問わず広く支持されています。
楽器を使ったフラ カヒコ、アウアナともども様々な楽器を使って表現する踊りです。
nohoスタイルフラ カヒコ、アウアナともども座って踊ります。

                    
                     フラで使う代表的な楽器  

ウリウリ プイリ イプ カラアウスティック イリイリ

ココナッツシェル

プイリとイリイリ

                    ククナオカラのお勧めフラ本
                         
                         「101曲のハワイアンソング」Na Mele o Hawai'i Nei(イカロス出版社)
                              ただの歌詞を集めただけの本ではなく、フラを知る上で必要なさまざまな内容が書かれており、参考書として最適だと思う。

                         「He Mele Aloha」
                        全文英語だけれどトラディショナルのフラソングの量はもりだくさん。
 

We love Hula Song 

私達の愛して止まないフラソングは(主にハワイ語の歌ですが)、その歌詞の後ろに隠れている<もうひとつの意味>をも理解していると もっと表現豊かに踊れると思います。と言っても、ハワイ語は難しくひとつの単語に複数の意味があったり、前後にくる言葉(単語)によってまるで違う意味あいになったりと、一筋縄ではいきませんね。けれど少しずつ勉強していく事によってもっと、もっとフラソングが好きになるでしょう。
このページは私も含めてフラが大好きで フラソングが大好きな人の「ほんの少しのお勉強」のページです。
ハワイ語の持つ美しさと奥深さを知り 作者の心に近づけたら嬉しいですよね。「フラソングの真の意味はその曲を作った本人にしか解からない」と教えられた事があります。けれど<ホンの少し>でもその曲に近づいて、その曲のイメージがつかめたら・・・と願わずにはいられません。

けれど、このページに書いた「解釈」が全て正しいとは思わないで下さい。各自自分の指示しているKUMUの「解釈」を尊重して頂きたいのです。重ねて書きますがハワイ語の解釈、フラの振り付けは千差万別 それぞれのKUMU一人、一人で違ってきます。まして大昔から伝わるフラソング、いつ、どこかで、誰かが手を加えたやもしれません。事実今1番から4番まであるフラソングもオリジナルは12番まであるとか、18番まであるとか聞く事もありますから。
私の望みはただひとつ、せめてその曲はどこの島を歌ったものか、その山(海)はどこのどいう山(海)か、女性の名前なのか、それとも地名なのか、というベーシックな事を理解した上で踊ってほしいというだけです。雨や風にも多くの異なる言葉があります。だからフラモーションにも「まっすぐに降る雨」や「斜めの雨」、「S字に流す雨」が存在するんですね。そういった事が分かってくるとフラソングやフラがより楽しくなると思います。
フラは外国の文化です。だからこそ私達はフラを、ハワイアンソングを謙虚に学んでいきたいものです。


簡単ハワイ語講座
     (1999年2月に掲載したものを再UPしました)

ハワイ語のアルファベット

ハワイ語には12文字のアルファベットしかありません。言葉が少ないので同じ単語でも前後につく言葉やハワイ語特有の記号がつくと、意味がまるで変わってしまいます。言い方を変えると、ひとつの単語(言葉)に複数の別の意味があるという事です。このページではあまり複雑な内容は避けて、まず身近な解り易い例を使い説明していきたいと思います。

アルファベット(Piapa)

           母音  A E I O U          (普通にア エ イ オ ウ と発音します)

           子音  H K L M N P W

           大切な記号A   Okina(オキナ)  はオキナといい、切り離すとか分離するとかいう意味の声門閉鎖音で日本語の「っ」のようにつま                                              った発音になります。                              

           大切な記号B   母音の真上につく −Kahako(カハコー)

    Kahaは棒、Koは伸ばすという意味があります。発音はそのまま母音を伸ばします。                        ※このKahakoのOの字の上にーがつきますが画面ではひとつの文字にもうひとつの文字は重ねる事ができないので、これから先Kahakoのつく文字はその字の右横に付けますのでまちがえないで下さい。Kahako−  Pi−a−pa−(上のアルファベットの文字もこうなります。)

 

ハワイ語の発音の例

         Kuu(愛情を持っていう時の「私の」)     クッウ

         Heui (きれい)                  ヘッウイ         Ka La−(太陽)                  カ ラー

         Ke Ka−la−(お金)               ケ カーラー

         Kukunaokala−                 ククナオッカラー

    注意 小さい「ッ」は少しつまる程度で日本語のようにはっきり「っ」とは発音しません。

ハワイ語の冠詞について

このページでは「Pua」を使って冠詞の説明をします。「Pua」は「花」という意味です。

Ka Pua        (その)花 Ka、Keは英語のTheと同じ (Ka,Keの違いは追って説明します) He Pua        
              (ひとつの)花   Heは単数を表す

Na Pua        (たくさんの)花  Naは複数を表す定冠詞

He Pua Ke−ia   Ke−ia(これは) これは(ひとつ)の花です

 

この他にもありますが少し難しくなるので次回に回します。なぜ難しくなるのかというと、ハワイ語では日本語のように同じ「あの花」でも話手から言う場合、二人で話す場合、話相手が持っている場合など状況によって言葉が変化していくのです。例えば上で使ったKuuでも、Kuu Puaは、愛しさをもって「私の花」となりますがただの「私の花」の時はKou Puaとなり、同じ「私の」でも言葉が変わってしまいます。フラを習っている方は、自分の知っているフラソングをもう一度見てやーが付いている個所の発音をチェックしてみて下さい。

 


冠詞のKe Kaについて

Ke,Kaのつき方は母音の種類でかわります。母音のK E A Oから始まる名詞には

Ke,それ以外の母音からはじまる名詞にはKaが冠詞となります。(固有名詞にはつかいません)

Pua(花)は Ka Pua で、Ke Pua とはいいません。

例をいくつかあげてみます

   Ke Kuahiwi  山

   Ka Wai     水

   Ke Aloha    愛

   Ke Kai     海水

   Ka Hale    家

今までに習ったフラソングの中から KaやKeのつく名詞を探してみて下さい。

その他の冠詞について

Ke−ia (This)   He Pua Ke−ia  この(ひとつの)花

Ke−La−(That)  あれ、あの (話手が2人でその物について話す時)

Ke−na−(That)  それ     (話相手がもっている物を話す時)

Kou (My)      私の

Kuu (My)     (愛しさをもって)私の

Kou (Your)     あなたの

Kona (His/Her) 彼の/彼女の

この様にハワイ語はその状態によって言い方が変化するので気をつけて勉強していきたいと思います。

冠詞の他にもうひとつ、ややこしい表現に「私達」があります。日本語だとどんな状態でも「私達」ですが、ハワイ語は少しやっかいです。でも覚えておくと挨拶をする時など便利かもしれませんので 簡単に説明します。

Ka− Kou       自分を含めた「私達」

Aloha Ka− Kou   (私と貴方達でAloha)

Ka− Ua        自分と相手だけの私達(2人だけ)

Aloha Ka− Ua    (私と貴方2人の間でAloha)

Ma− Kou       話の輪に含まれない人も入れた 「私達」(みんな)

Ma− Ua        自分とここにいない人と2人の「私達」

  先生がそこにいる生徒全員に「おはよう」という時

    Aloha Kakahiaka Ka−Kou (みんな、おはよう)

  そこにいる生徒達が挨拶を「先生」にかえす時

    Aloha Kakahiaka Ka−ua Ke Kum

      (おはようございます、先生)

   この時、生徒達は自分と先生との2人の「私達」を使う

  Hula Ma−kou  そこの人も、あっちの人もみんな含めた「私達」で踊ろう

ほんの少し難しくなりましたが、今までお友達同士でAloha!なんて挨拶してた方は今度から Aloha Ka−ua って言ってみて下さい。


<Na Mele o Hawai'i Nei>という本があります。その始めのほうのページに、とても分かりやすく、しかも興味深いハワイ語の解説がありますので紹介しましょう。皆さんはもうお分かりだと思いますが、上のNa Mele〜の、Nの次のaの上にはカハコウがつきます。このページではカハコウを表すのに、<−>と書きますのでそのつもりで読んで下さい。

フラを踊る時に、日本語にすると同じ言葉でも少しずつ違う情景が理解できれば 表現方法も変わってきますね。

冷たさ・寒さを表す言葉

anu cold 冷たい、寒い
hu'ihu'i chilly ひえびえとする寒さ、冷たさ
ko'eko'e damp cold 湿気のある、湿った冷たさ
li<->hau cool,wet,fresh 涼しい、すがすがしい、(生き生きとした)湿り
'olu'olu cool,pleasant 涼しい、爽やかな、ここちよい涼しさ



香りを表す言葉

'a'ala general term for
fragrance
芳香、高貴な(香り)、香りのよい
kupaoa strong 強い、クラクラするような(香り)
moani wafted (風が)香りを運んでくる、(風にのってくる)香り
onaona soft やわらかい、やさしい(香り)、ここちよい(香り)


Point:
'a'alaは、良くフラソングに出てきます。ke 'a'ala onaonaという歌詞は聞いた事があるでしょう。
又、
'a'alaには比喩として「身分の高い、高貴な」という意味もあります。

kupaoaは、ジャスミンのような強い香気をさします。

moaniもフラソングに良く出ますね、moani ke 'a'alaというように使われたりしています。

onaonaはこの4つの言葉の中でも1番使われているような気がしますが、他の意味として
(瞳)や(性格)が温和でやさしいという意味があります。

kou maka onaona という歌詞は 「あなたのやさしい眼差し」と訳せますね。 



Love Song(Love Making)を表す言葉              

'ano'i o ka pu'uwai heart's desire 欲望(性的な)、熱望
ho'oheno infatuation 夢中になる(させる)、心酔、愛に溺れる
ho'onanea relax 休息、くつろぎ、安息
ho'oipo,ho'olipo make love 愛を分かち合う、愛し合う
'i'ini o loko desire within (心の)内部の欲望
kili'opu find delight 喜び(性的な)の発見
konikoni i ka pu'uwai throbbing heart 心が振動する、どきどきする、震える
la'i ke kaunu passion calmed 落ち着いた熱情、情欲


Point:
フラソングには、大きく分けて<王室を称え、子孫繁栄を願うもの><Love Song><生まれ育った土地を歌ったもの>などがありますが、Love Songはとても数が多いです。しかも訳していると かなり大胆な言葉を使い<愛><性的な情景>を表現しています。上の表が全てではありませんが、よく出てくる言葉を選びました。
表の上から5つ目までは、みなさんの習っているLove Songで聞いた事があるでしょう。
特に<i ka pu'uwai><ka 'i'ini><ho'oheno>などは頻繁に出てきます。ハワイの人達はおおらかで実に色っぽい言葉をたくさん持っているものだと感心します。Love Songの中では、この他に「水、泉、海のしぶき」等の言葉も出てきますが、これもかなり深い意味を持っています。フラソングには2つ、3つの裏の意味があるというのは大変興味深い事です。