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今よみがえる名鉄美濃町線
通学などに8年間、美濃町線を毎日利用していました。
当時は、美濃市から線路も繋がっていました。路面電車なのに一時間も乗り、夏は扇風機のみ、冬も所々シートが暖かいだけで、腰の痛くなるのを我慢したりと、思い出は一杯あります。5種類ほどの電車に乗ったでしょうか。
近頃は、市電が見直され、存続している地域ではオシャレな車両が走っているというのに、廃止は残念です。もっと県や市が力を入れることだったと思います。
こうした本を作ってくださり、本当に感謝!です。

岐阜県/N・Mさんより
「美濃町線」の本、素晴らしい!の一言です。
私が乗っていた頃と町並みは多少違いますが、一駅ごとに写真とコメント、色々な角度からの写真、そして専門的な写真もあり、私のような素人が見ても十分楽しめ、「へえ!さすが〜!見るところが違う!」と感心する頁も多々ありました。当時は新関〜岐阜市内を通ってましたが、途中に大きな店や施設があるわけでもなく、途中下車したこともなかったので、この本に書いてある駅周辺の解説も新鮮でした。乗り始めた頃は、扇風機さえない車両もあり、丸い黄色い電灯、床も板張りでワックスの油臭さが印象に残っています。それは590形でしょうか・・・。
札幌から来た870形は、シートの背もたれが低く、窓枠が背骨に当たり、さらに向き合ったお見合いシートなので、一時間近く乗るのは苦痛でした。ヒーターも所々にしかなく、朝6時40分頃発の電車は、冬は寒くて寒くて・・・・。
600形はシートの向きが変えられ、一人掛けもあり嬉しかったですね。
しかし、何と言っても一番の思い出は、夏の暑さです。冷房がないので、窓は全開。雨降りの時は、とても蒸し暑く本当に大変でした。今では考えられない悪条件。でも夕方、田んぼの中や山際を走る時は、気持ちが良かったのを覚えてます。道路と併用しているところは、埃っぽく道路の熱気が車内へ入り、すごく嫌いでした。多くて一時間に2本、すごく不便な電車でしたが、バスに比べたら渋滞もなく、安いし、駅から家も近く、ほんとに助かりました。
冬の思い出は、岐阜市内の積雪で電車が遅れてしまったことですね。車がノロノロ運転となり、線路に進入することで電車の進路をふさいでしまうんです。
これからも、こんな素晴らしく楽しい本をドンドン作って下さい。本当に素敵な本をありがとうございました。

岐阜県/M・Nさんより


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